ジブリ映画主題歌を歌ったユーミンは松任谷由実じゃないって本当?

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ジブリ映画はまさに日本の国民的映画の一つですが、その映画主題歌に2度も抜擢された歌手。それがユーミンです。
ユーミンが1989年公開の「魔女の宅急便」、2013年公開の「風立ちぬ」の主題歌を歌ったのは事実なのですが、歌手名は「荒井由実」という名前だというんです。

実はユーミンは1976年に結婚し、荒井由実から松任谷由実に名前が変わったのが原因ということらしいのですが?

ユーミンの結婚と「魔女の宅急便」と「風立ちぬ」の年代を確認してみると…

さて年代を整理すると次のようになります。

1976年11月 ユーミンが結婚、荒井由実から松任谷由実へ

1989年7月 映画「魔女の宅急便」公開

2013年7月 映画「風立ちぬ」公開

???

「魔女の宅急便」公開時も「風立ちぬ」公開時も、とっくにユーミンは結婚して松任谷由実になっていますよね。
どういうことでしょう?

映画「魔女の宅急便」の場合

プロデューサーの鈴木敏夫さんが「魔女の宅急便」の主題歌をどうするか悩んでいた時に、選定会議の直前に行った松任谷由実さんのコンサートでとても強い感銘を受けて、主題歌を書き下ろしてもらうように宮崎監督に相談したんだそうです。

宮崎監督もユーミンの曲は良く知っていて採用されることになったので、そこで新曲が出来れば主題歌の歌手は松任谷由実になっていたはずです。、

ところがユーミンが期間内に曲が完成出来なかったそうで、宮崎監督はユーミンの既存の曲を使うことにしたのです。

それが1974年4月リリースの「幸せに包まれたなら」と、1975年2月リリースの「ルージュの伝言」で、結婚前に作られた曲なので歌手名が荒井由実になったというわけです。


 

映画「風立ちぬ」の場合

「風立ちぬ」が公開されたのは2013年7月です。
また主題歌であるユーミンの「ひこうき雲」のリリースはいつかというと、なんと1973年11月でしかもユーミンのデビュー作なんですね。

もちろん「ひこうき雲」リリース当時のユーミンの名前は、「荒井由実」というわけです。

ではちょうど40年前にリリースされた「ひこうき雲」が主題歌になった経緯はどうなのかというと、実は首をかしげる事実が出てきます。

「ひこうき雲」主題歌の打診が映画公開直前?!

「ひこうき雲」を映画「風立ちぬ」の主題歌として使いたいとユーミンに打診したのは、2012年11月の「魔女の宅急便」ブルーレイ発売記念トークイベントの時だそうです。

さらにユーミンから正式に主題歌として発表があったのは2013年4月。

映画公開が2013年7月ですから、映画公開の3か月前になってやっと主題歌が決まるなんてことがあるんでしょうか?

映画「風立ちぬ」のどこにも「ひこうき雲」が流されていない不思議

「ひこうき雲」は主題歌でありながら、「風立ちぬ」の映画の中では挿入歌としては1秒も流されていません。

何しろ映画封切りの3か月前に決定した主題歌ですから、映画の中で使われる余地がなかったのも無理がないことです。

それでは何故そうしてまでユーミンのしかも40年前にリリースされた古い曲が、主題歌として決定されたのか?
宮崎監督の何か深い意図があったのでしょうか?

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